大宝館(たいほうかん)〒997-0035
山形県鶴岡市馬場町4-7
お問い合わせ・団体等のご予約はこちら☎0235-24-3266 (大宝館管理事務室)


◆ 営業時間:9:00~16:30
◆ 休館日:毎週水曜日
 (12/29~1/3)
(水曜日が祝日の時は翌日)
※入館料無料

【交通】
◇ JR鶴岡駅からバス
 (市内廻り2.4コース)
◇ JR鶴岡駅から徒歩30分
◇ 車の方は公共駐車場利用


◎ アクセスマップ




















 大宝館は、大正天皇の即位を記念して創建されたもので、大正4年(1915)10月に完成し、11月10日の天皇即位の日に開館した。
 建物は大正初期の擬洋風建築として、バロック様式を模し、新町(現在の新海町)の小林昌徳が請負い監督して竣工した。
『大宝館』の名は、中国の易経にある「天地の大徳を生という。聖人の大宝を位という。」から名付けられたものである。
 日本の建築の近代化が、西洋建築の模倣から我が国独自の近代建築へと歩み始めた大正時代初期に創建された大宝館は、全国でも稀な先駆的デザインの建物といえる。バロック風を思わせる窓とルネッサンス風の赤い先塔屋根の白亜の殿堂・大宝館は、大正建築の原型を留めていることから昭和56年(1981)に鶴岡市の有形文化財に指定されている。
 開館当時は、一階は物産陳列場と図書館、二階は大小の集会場と食堂であった。

 10年後に図書館を大宝館北側に新築移転したが、昭和26年(1951)再び図書館となり、昭和60年(1985)まで多くの人々に親しまれてきた。
 昭和60年に図書館が新築移転した後、全面的な保全修復を行い、昭和63年(1988)4月から郷土ゆかりの人物を紹介する施設として一般公開されている。
 緑濃い鶴ヶ岡城跡に建つ大宝館の白い優雅なたたずまいは、四季折々に人々の目を楽しませてくれる。




高山樗牛誕生の間  明治の文豪高山樗牛誕生の間は、昭和33年(1958)に所有者が生家を改造する際に、鶴岡市が譲り受けて保管していたが、大宝館が昭和63年(1988)に「郷土ゆかりの人物資料館」として開館する際に、ここへ移築した。



人物資料館として  明治から平成にかけての時代の各分野で活躍した鶴岡市出身者または鶴岡市の発展に深い関わりのあった故人の資料を展示し、その業績を紹介している。
 展示する人物は定期的に展示替えを行い、毎回新たな人物を加えて20〜30名ほどを順次紹介している。