徳川四天王の一人・酒井忠次を祖とする酒井家は、元和8年(1622)、藩主として庄内に入部し、その後250年近く庄内地方を領国経営し続けました。 本年は、初代・忠次が活躍した長篠の戦いから450年の記念の年に当たります。 大名酒井家に伝来した様々な美術品や工芸品、歴史資料などを出品し、庄内の歴 史と大名家としての文化を考えます。 期間中は、記念講演会や上林恒平刀匠の制作実演、「刀剣乱舞ONLINE」との コラボレーションなど、各種イベントの実施を予定しています。
主な出品:太刀 銘 信房作、太刀 銘 真光(共に国宝)、色々威胴丸、短刀 銘 吉光 名物 信濃藤四郎(共に重要文化財)ほか