2020.9.17(木)〜10.28(水)
【創立70周年記念【庄内の美術工芸】筆紙の(ひっしの)!! 名品展
本展では、当館所蔵・保管資料のうち、狩野探幽や狩野常信などの狩野派絵師や池大雅、伊藤若冲らが描いた日本画、無準師範筆「潮音堂」(重要文化財)などの書蹟、畳34枚分の大きさの「出羽一国之絵図」や三方領知替え阻止運動の様子を描いた「夢の浮橋」などの歴史資料を一堂に公開します。また、長福寺所蔵の「絹本著色長福寺三千仏」(県指定文化財)、(公財)克念社所蔵の「絹本著色睡童図」(柳里恭筆、県指定文化財)、「二行書」(荻生徂徠筆、県指定文化財)、酒田市立光丘文庫所蔵の「両羽博物図譜」(松森胤保書、県指定文化財)、本間美術館所蔵の「論語抄」(林羅山筆、重要美術品)など、庄内に遺る名品の数々を紹介します。
これらの絵画や書蹟、歴史資料の数々は数百年の時を経た今も私たちを魅了し、探究心を掻き立てます。作者が込めた思いとは?創作した時代背景とは?何のために筆記したのか?筆紙に込められた作者の“心”、情報を伝える記録者の“意志”を探ります。
【イベント】:担当学芸員によるミニギャラリートーク
第1回、9月26日(土)
第2回、10月4日(日)
第3回、10月17日(土)
第4回、10月25日(日)
※各日14:00から30分程度、直接会場へ
◉観覧料:大人800円/学生400円/小中生300円(20名以上で団体割引有り)
◇ダウンロード:筆紙の!名品展【庄内の絵画・書蹟・歴史】