2019.11.7(木)〜11.28(木)
2019年現代刀職展 ―今に伝わるいにしえの技―
(公財)日本美術刀剣保存協会主催の現代刀の制作に関わる全国コンクールで受賞した日本刀や刀装具を展示します。
致道博物館では、創立間もない頃から薫山・寒山両氏のご助力をいただき、刀剣文化を紹介するため通算約40回の「日本名刀展シリーズ」を開催して参りました。平成21(2009)年からは、日本美術刀剣保存協会並びに刀職関係者のご協力のもと「新作名刀展」の巡回展示を行い、10年にわたって現代刀職界の最新技術を紹介することが出来ました。巡回展は今回で最後となりますが、今般の刀剣ブームは古刀から現在刀まで、より広範多岐に深まりを見せており。新たな歴史の幕が開かれようとしています。
本展では、刀剣・研磨・刀装具など、審査会での受賞作および無鑑査の優品46点をご紹介いたします。また、刀剣文化を担うそれぞれの立場から「日本刀の未来」を語っていただく特別対談を開催いたします。どうぞ、ご期待ください。
会 期:令和元年11月7日(木)~11月28日(木) ※22日間、会期中無休
開館時間:午前9時~午後5時(入館受付は閉館30分前まで)
料 金:大人800円/学生400円/小中生300円(20名以上で団体割引有り)
※この料金で致道博物館内にある常設展示施設・庭園などすべてを見学できます
※「東北文化の日」推進事業として、会期中の土日祝日は小中学生無料となります
会 場:公益財団法人 致道博物館 美術展覧会場
(山形県鶴岡市家中新町10-18 ℡.0235-22-1199)
主 催:公益財団法人 日本美術刀剣保存協会・公益財団法人 致道博物館
共 催:山形県・公益財団法人山形県生涯学習文化財団・鶴岡市教育委員会
後 援:日本美術刀剣保存協会庄内支部
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【イベントのご案内】
◇11月7日(木)午後2時~
特別対談「日本刀の未来」
刀剣博物館・黒滝哲哉氏×刀匠・上林恒平氏(山形県指定無形文化財保持者)
◇会期中の毎週日曜日(予定)
刀匠・上林恒平による制作実演
◇ダウンロード:リーフレット