11月15日(金)より、ワッパ騒動150年特別展「ワッパ騒動 - 自由民権運動の先駆け」を開催いたします。
本展覧会では、明治時代の「ワッパ騒動」を通じて、自由民権運動の先駆けとしての意義を深く掘り下げます。ぜひご覧ください。明治政府は年貢米の金納を認めていましたが、旧藩士族が幹部にとどまる酒田県は、政府の方針を農民に伝えず、米納させていました。農民は余分に年貢を 納めていたことを知り、その返還を求めて大運動を起こしました。日本における自由民権運動の萌芽としても注目される「ワッパ騒動」について、古文書を中心に歴史的経緯を探ります。
詳しくはこちらから→「ワッパ騒動 」自由民権運動の先駆け
【会 期】令和6年11月15日(金)~令和7年1月20日(月)
【会 場】公益財団法人致道博物館 美術展覧会場
【主 催】公益財団法人致道博物館(山形県鶴岡市家中新町10-18 ℡.0235-22-1199)
【共 催】山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団・鶴岡市教育委員会
【協 力】鶴岡市郷土資料館・ワッパ騒動義民顕彰会
イベント
◉ 11月30日(土) 14:00~15:00
学芸員によるギャラリートーク
◉ 12月8日(日) 13:30~16:00
講演会① ワッパ騒動とは何か?
講師:山内 励氏(山形県地域史研究協議会 副会長)
升川繁敏氏(ワッパ騒動義民顕彰会 事務局長)
◉ 12月22日(日)14:00~16:00
講演会② 松平親懐と菅実秀からみたワッパ騒動
講師:門松秀樹氏(東北公益文科大学 教授)