企画展「日本刀物語 〜変遷と魅力〜」開催のお知らせ
9月21日に開幕する企画展と関連イベントをご案内いたします。
日本が世界に誇る鉄(はがね)の美。
日本刀は、古来より武具として、祭具として、贈答品として、そして美術品として、日本の歴史とともに在りました。
何度も鉄を折り返して鍛錬し、反りがあり美しく強い日本刀が生まれたのは平安時代後期のことです。
以来、幾人もの刀匠たちが、自らの技を磨き、何世代にもわたって技を継承し、新たな技に挑戦し続けました。
本展では、出土した古代の直刀から「古刀」「新刀」「新々刀」まで、時代ごとに変化する特色、そして大和・山城・相州・備前・美濃の「五箇伝」など、地域ごとに異なる魅力を紹介します。あわせて「天下三作」を称された正宗・吉光・義弘、「幕末三作」の水心子正秀・大慶直胤・源正行(清麿)の刀剣も出品します。
※詳しくは、こちらクリック(企画展示ページへ)してください。
※資料ダウンロード:(PDF)リーフレット:日本刀物語
【会期中のイベント】
◆刀匠・上林恒平氏による刀身彫刻実演
①10月14日(土) 10:30〜15:00(昼休憩等あり)
②10月15日(日) 10:30〜15:00(昼休憩等あり)
③11月5日(日) 10:30〜15:00(昼休憩等あり)
◆はじめての刀剣 ~触って聞いて、見る体験~
10月29日(日) 14:00〜15:30
講 師:矢口秀春氏(日本美術刀剣保存協会庄内支部副支部長)
申 込:先着15名
参加料:500円(資料代)
◆学芸員によるギャラリートーク
①9月24日(日) 14:00〜15:00
②10月28日(日) 14:00〜15:00