庄内藩主酒井家の有職雛や旧家のお雛様が一堂に!
開催期間:2022.3.1(火)〜4.3(日)
城下町・鶴岡では、参覲交代によって江戸から、北前船によって京の都から雛人形や雛道具などが運ばれました。時代が変遷しても、これらは代々大切に受け継がれ、今では市内一円で「鶴岡雛物語」が開催されています。
致道博物館では、大名家ならではの誂えが優美なお雛飾りや、徳川家や細川家から輿入れした姫君が持参した雛道具、職人の技が凝縮された市内菓子店のお雛菓子など、見どころ満載!優雅な世界を、ご堪能ください。
平成 7 年に始まり、28 回を数える鶴岡雛物語展。 旧庄内藩主家の有職雛や旧家のお雛様、酒井家へお輿入れした田安徳川家や熊本藩細川家の姫君が持参した雛道具や、職人の技が凝縮された市内菓子店の伝統お雛菓 子など、見どころ満載です!
特別展示:雅の競演―大井淑子の典雅な書・川内由美子の風雅な雛道具―
❶大井淑子「かな書の世界〜百人一首を中心に〜」 鶴岡市出身で、毎日書道展参与会員・かな書道作家協会理事等として活躍した大井淑 子氏(1926-2021)作品から、かな書の魅力を紹介します。百人一首帖など
❷川内由美子「極小雛道具〜犬筥・貝桶〜」 雛道具研究家で蒐集家の川内由美子氏(日本人形玩具学会会員)所蔵の極小雛道具か ら、特に人気の高い犬筥と貝桶(江戸時代から現代まで!)を、たくさん展示します。
イベント開催
①「お雛菓子作り」3 月 6 日・27 日(日) 13:00~15:00 1個200円 所要時間20分
②「ひなまつり顔出し看板 」会期中毎日 館入口に「お内裏様とお雛様」看板を設置します。この顔出し看板で写真を撮っ た方には、「ちょっぴりプレゼント」を差し上げます。
③ご来館の希望者に、酒井家庄内入部 400 年記念の「姫様缶バッジ」を差し上げま す。缶バッジを館内で身に着けると「お姫様」とお呼びします。