旧鶴岡警察署庁舎修復工事進捗状況
平成25年9月より事業開始
重要文化財:旧鶴岡警察署庁舎保存修理工事(平成25年11月〜平成30年6月)
この建物は、明治17年に創建され、昭和32年にこの場所に移築されました。
昭和39年の新潟地震の影響による基礎の沈下など、保全困難な状態となったため、半解体し保存修理工事を行っています。
完成時には、明治17年の創建当初に復元されます。
■ 塗装からファイニアル設置まで:平成29年8月
■ 小舞掻き(こまいかき)作業!:平成29年4月
■ 組立工事まもなく終了!:平成29年1月
■ 曳家を移動した理由:平成28年7月
■ 曳き屋、曳き家(平成28年4月)
■ 揚げ屋工事について
■ 基礎コンクリートの流し込み段階(平成27年10月)
1階の事務室のあたり。
耐震補強のため、基礎にコンクリートを
流し込んだところ。
コンクリートの打ち込みが完了したところ。
■ 揚げ屋完了(平成27年7月)
文化庁の指導により、組立作業は「明治17年の創建当初」を目指すこととなった。それに伴い、工期が平成30年まで延長されることとなった。
1階正面入り口。
地上から70センチメートル浮かす「揚げ屋」が
施されている状態。これから建物全体を北側に
1メートル移動させる「曳き屋」が行われる。
1階の入口周辺。
左手奥にある階段は解体されず、
柱とともに宙に浮かんだ状態。
■ 解体完了(平成26年10月)
当初は全解体の予定でしたが、建物状態が思っていたよりも健全であったことから、「半解体」に留められた。
1階事務室周辺。
床組を解体され、礎石を現した状況。
2階の小屋梁。